人気YouTuberのねお、母親が事務所を告発! 退所相次ぐVAZに「年間数千万円取られて…」

編集部

 モデルやYouTuber、タレントとして活動し、「SNS総フォロワー480万人」と言われる19歳、ねお。彼女の母親が所属事務所のVAZを告発し、波紋を呼んでいる。

 ねおの母親「ねおまま」は8月24日、「事実」と題したブログを公開。娘のYouTubeチャンネルの更新が8月5日以降止まっていることに触れ、「少し前からVAZには退所の意向を何度も伝えています」と告白。その理由として、事務所から渡される報酬が不当であると訴えており、「年間にして数千万円のYouTube収益が出てても、月に30万ほどしか報酬が渡されない月も存在しています」「年間数千万円ほどのお金が取られています」と説明。“搾取されている”と疑っているようだ。

 また、マネージャーの現場放棄や「嫌がらせ行為」といった問題もあると訴え、事務所に対する不信の念が綴られているほか、現在は弁護士を立て、契約の解除に向けて動いていることも明かしている。

 ねお自身もTwitterで、このブログ記事のURLを紹介すると共に「お母さんのブログです…。ありがとう」と綴っており、事務所との間にトラブルがあるのは間違いないようだ。

 この騒動に、ネットでは「またVAZかい…」「VAZって前もトラブルになってよね?」といった声が上がっている。というのも、VAZは2018年頃から“タレント流出”が続いており、ヒカルやスカイピースを始め、YouTuberが続々と退所。さらに昨年には給料未払いやいじめ問題なども取り沙汰され、今年に入ってヒカルが「VAZを辞めてから、俺に企業案件を振ろうとしている代理店にVAZが圧力をかけているらしい」と訴えるなど、VAZへの批判が続いているのだ。

 VAZ側はねおままのブログ告発を受け、同日に声明を発表した。ねおが代理人弁護士を立て、契約関係について「やりとり」があったことは認めつつ、8月17日にねおが代理人弁護士との委任契約を合意解約していると明かし、また、ねおままのブログ記載内容について「事実と異なる」「先方代理人弁護士を通じて事実確認すら受けていません」と説明。今後について「厳正に対処」するとしている。

 ねおは3月に「プチアガール」でワーナーミュージック・ジャパンより歌手デビュー。ミュージックビデオの再生回数は140万回を突破するなど人気で、9月13日には同曲の初ライブパフォーマンスも含むオンラインイベントが決定している。この晴れの舞台までに、VAZとのトラブルが解決していることを願いたいが……。

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