8月22日から23日にかけて放送されたチャリティー番組『24時間テレビ』（日本テレビ系）。この中で起こった「SMAP完全スルー」が物議を醸している。
これは、深夜帯で放送された「日テレ系伝説の映像解禁100連発～もう一度見たい24時間テレビパフォーマンス名場面～」というコーナーの中でのこと。これまで同番組でパーソナリティを務めてきた歴代ジャニーズタレントを紹介する「ジャニーズパーソナリティ初登場9連発」で、1995年にパーソナリティを務めたSMAPが“スルー”されたのだ。
この企画は97年のKinKi Kidsから始まり、TOKIO、V6、嵐ら9組の初登場映像を順に紹介。最後に“大先輩”の初登場シーンとして番外編的に取り上げられたのも光GENJIだった。
この見事なまでの「SMAPスルー」に、ファンからは「歴代のジャニーズの映像でSMAP流さないとか…」「別に悪いことしてるわけでもないのに、流してもよくない？」「SMAP出す出さないは番組の自由だけど、やっぱりあの構成でパスしちゃうのは不自然すぎる」といった不満の声が多く上がった。
また、「光GENJIの映像はOKやのに、何でSMAPはダメなの？」と疑問に思う者も少なくなく、Twitter上では「#SMAP外し」なるハッシュタグも出現。「本当にね、悔しいし呆れる」「SMAPを無かったことにするのはやめてほしい」といった怒り混じりの声も聞かれる。
今回の企画では元TOKIOの山口達也や元NEWSの手越祐也らもカットされており、SMAPだけが外されたわけではない。しかし、SMAPはジャニーズタレントとして初めて『24時間テレビ』のパーソナリティに抜擢されたパイオニア的存在。しかも、現在もジャニーズ事務所に所属する木村拓哉の出演シーンは使用されていたことから、ファンの怒りを買ったようだ。
