人気YouTuberのHIKAKIN (ヒカキン)が日本テレビのチャリティー特番『24時間テレビ』に出演したが、過去に同番組について言及したツイートが思わぬ注目を集めてしまったようだ。
HIKAKINは、8月22日～23日に放送されている今年の『24時間テレビ』に出演。本人も22日、「24時間テレビにヒカキン登場します！」と告知した。
しかしこのことで、HIKAKINの過去のツイートが注目の的に。それは2012年8月27日に投稿されていたもので、そこには「24時間テレビやってたのかー。知らなかった。テレビがつまらんくなったというかネットが面白くなりすぎたんだよねぇ」というHIKAKINの“本音”が。
これが“発掘”され、「ヒカキンが過去に24時間テレビをディスっていた」と一部で話題になってしまったためか、当該ツイートは『24時間テレビ』の放送中に削除されてしまった。このツイートが実際に存在したことはGoogle検索結果のキャッシュ等で確認できる。
そのため、“ツイ消し逃亡”したとしてさらにこの情報が拡散。だが近年は“聖人キャラ”として持ち上げられることも多かったためか、ネットからは、「HIKAKINツイ消ししたのウケるな」「ヒカキンもただの人間だったか」と、「これくらい人間らしくていいのでは？」と面白がる程度の反応が多いようだ。また、「わざわざ8年前のやつ掘り出して炎上させようとしてるのださすぎる」「ヒカキン炎上は本当にアンチがめちゃくちゃ頑張ってようやく捻り出したモノ感ある」と、アンチがHIKAKINを叩こうとしているだけでは？と疑う意見も多い。
HIKAKINは、昨年も過去のツイートが“プチ炎上”。問題になったのは、東日本大震災後の原子力事故による放射線の問題について綴った11年のもので、魚介類や米の汚染について書いた内容が8年の時を経て掘り起こされ、デマを発信していると一部から批判された。この時も、該当のツイートはすぐに削除された。
過去のツイートにこれだけの反響があるのは、HIKAKINがYouTuberのパイオニアとして圧倒的な知名度を誇るからだろう。こうした形で槍玉に上げられることに同情する声も少なくないが、たびたび火種となってしまうのなら、いっそHIKAKINは昔のツイートをすべて消してしまったほうがいいのかも？
