女優路線を強化していく目的があるとみられているが、本来は「アナウンサー」であるだけに、ネット上では「女優気取り」「勘違いしている残念な人」といった反発も起きている。
「田中アナの女優路線は賛否ありますが、ドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)での怪演は間違いなく近年まれにみる大反響だった。本業の女優でも、あれだけの話題性を生み出せる存在は数えるほどしかいないでしょう。若手の有望株だった唐田えりかが不倫騒動で活動休止になり、新たな稼ぎ手を探していた事務所側にとっても田中アナを売り出すメリットは大きく、今後は本格的に『女優』として活動していくことになりそうです。支持されるかどうかは、まさに本人の実力次第といったところでしょうね」(同前)
いくら世間のやっかみや反発があっても、実力さえあれば黙らせることができるのが「女優」という職業の強みでもある。新天地で「女優・田中みな実」がどのように本格開花するのか、今後も目が離せなさそうだ。