ドラマ『私の家政夫ナギサさん』第6話への声 脚本ズサンも高視聴率… 奇抜ファッションにツッコミも

編集部

 8月11日、多部未華子が主演を務める連続ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の第6話が放送され、平均視聴率は16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.6ポイントの大幅アップとなったものの、ネット上では「回を追うごとに脚本の粗さが目立つ」「どの層に人気があるの?」など、伸ばし続ける視聴率に疑問の声が寄せられている。

 製薬会社の医薬情報担当者(MR)として働く28歳のキャリアウーマン・相原メイ(多部)が主人公の同ドラマ。今回は、メイが家政夫として雇っている50歳の中年男・鴫野ナギサ(大森南朋)の素性を探る展開がメインとなった。

「前回、実家のトラブル解決に協力してくれたことをキッカケに、鴫野に対して信頼を寄せ、プライベートについて興味を抱くようになったメイですが、ネット上では、『仕事で多忙なハズなのに、おっさんのことを調査する余裕はあるの?』『無理やり感が半端ない』と疑問の声が噴出。街中で偶然、鴫野を見かけたメイがサングラスをかけて尾行するシーンについては、特に違和感を抱いた視聴者が多かったようですね。

また、今回に限らず、登場人物が偶然にもどこかで出会ってトラブルが発生、という御都合主義な展開が多いことも、“脚本がズサン”と指摘される要因になってしまっているようです」(芸能関係者)

 ストーリーだけでなく、メイのファッションについても「奇抜すぎる」「自己主張しすぎでしょ!」など、毎回のように視聴者のツッコミどころとなっているようだ。

「メイのファッションについては、初回から『どこで売ってるの、それ!?』『気になってストーリーが頭に入ってこない』と不評を買っているようです。また、医師と会うことの多い営業職であるにもかかわらず、着る服のデザインや色味にイチイチ癖があり、今回もオレンジ色の透け素材のジャケットを着ていたため、『和菓子の包み紙みたい』『これからファッション・ショーでもするの?』と揶揄する声が寄せられてしまったようです」(同)

 同ドラマは、メイと同じアラサー世代をターゲットにしていると思われる。が、親子ほど年齢の離れた鴫野に強い興味を示し、TPOをわきまえないファッションを好み、さらには家賃が決して安くない横浜エリアでゆとりのある一人暮らしという、そんな現実離れした設定に共感できる視聴者が果してどれほどいるのか疑問だ。

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