女優で歌手の高橋由美子が、10月28日にデビュー30周年を記念したベストアルバム『最上級GOOD SONGS［30th Anniversary Best Album］』をリリースすることを発表。21年ぶりの新曲が収録されることも決定し、完全復活にファンの期待が高まっている。
高橋は90年代を中心に「20世紀最後の正統派アイドル」のキャッチフレーズで人気を博し、キュートなルックスと元気いっぱいの笑顔で多くの男性ファンを魅了した。その後は女優業にシフトしたこともあって歌のイメージが薄れていたが、デビュー30周年を機に本格的な歌手復帰を果たす。
本アルバムでは、森雪之丞氏が作詞を手掛ける21年ぶりの新曲『風神雷神ガール』を収録。さらに、アニメ『魔神英雄伝ワタル2』（日本テレビ系）の主題歌としてヒットしたデビュー曲『Step by Step』のセルフリメイク版も新たにレコーディングされた。
レコーディング風景の写真や動画メッセージなどで近影も公開されたが、アイドル時代を彷彿とさせる可愛らしさでルックス的な準備も万端。完全復活へ向けてファンは盛り上がっているようだ。
その一方、危惧されているのが「酒乱」の弊害だ。高橋といえば、2018年に出演した正月特番で生放送中にベロベロに泥酔して大暴走し、正統派アイドル時代とのギャップが「面白すぎる」と視聴者に大ウケ。酒好きキャラでバラエティ番組に引っ張りだこになり、再ブレイク状態となった。
ところが同年3月、飲み屋で知り合ったという既婚者男性との“危険な関係”が「週刊文春」（文藝春秋）に報じられ、記者の直撃に対して開き直るかのように「私、もっといろいろやってっから！」と衝撃のセリフを言い放ったとされる。
