さらに、昨年7月に開催されたデビュー20周年記念コンサートでは、フワフワの純白のドレス姿でブランコに乗る演出に挑戦。これも、過去の浜崎のコンサートの演出を彷彿とさせると話題になった。
デビューは浜崎より2年後輩で、年は1歳上の氷川。昨年1月の「スポーツ報知」のインタビューでは、全盛期の浜崎について「僕が演歌で一番売れてても雲泥の差だった。顔も小さくてキレイで、カリスマ性を研究してた。マネジャーから『次元が違う』と言われたけど、何十年かかっても何かやってやると思った。同じ福岡人に負けたくなかったんです」と対抗心を燃やしていたことを告白。
ほかにも、同月出演したラジオ番組で「平成の思い出深い楽曲」に浜崎の「Voyage」を挙げるなど、長きにわたり、嫉妬にも似たリスペクトを捧げてきたことが垣間見える。
近年、「自分らしさ」を押し出したキャラへと生まれ変わった氷川。美しい容姿や幅広い音楽活動が人々を魅了しているが、浜崎のカリスマ性を研究した結果なのかもしれない。