来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所するTOKIOの長瀬智也。退所後は裏方になると発表される一方、長瀬の母親がこれを否定するなど情報が錯そうしているが、やはり表舞台から遠ざかってしまうのでは？と思わせる“発言”が注目されている。
おぎやはぎ・矢作兼は、6日深夜放送の『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』（TBSラジオ）で長瀬とメールのやりとりをしたことを明かした。
いつもどおり、小島瑠璃子の熱愛報道、杏と東出昌大の離婚、アンジャッシュ・渡部建の近況など芸能ゴシップについて触れた矢作は、続けて長瀬の退所に言及。「メールしたんだよ」と、ニュースを見て長瀬に連絡を取ったと話した。退所について「頑張って」というような内容を送ったのだという。
すると長瀬から返信が。そこには「メガネびいき、また出たかったなぁ」と書かれていたのだとか。この返信に「出れんじゃん」と思った矢作は、「そんなこと言わずに出てよ」と長瀬に出演オファー。しかしそれ以降、長瀬から返信は来ないのだという。
長瀬は、2006年に始まった『メガネびいき』の3回目の放送に飛び入り出演しており、「AVのレゲエダンサー」の話をするというアイドルらしからぬトークが“伝説”に。その後も「久々に出たい！」という長瀬の発言を真に受けて番組がオファーし、13年にふたたび出演。矢作とは、10年の長瀬主演ドラマ『うぬぼれ刑事 (でか) 』（TBS系）で共演したこともある。
そんな長い付き合いの矢作に対し、「また出たい」ではなく「また出たかった」と次の出演が叶わないことをうかがわせる文面を送り、さらに「出てよ」というメールに返信しないというのは、退所後の長瀬が表舞台から消えてしまうことを意味しているのだろうか。
あるいはラジオでAVの話までしてしまう長瀬に対し、退所までは「自由に発言するな」と事務所が言い渡している可能性もある。長瀬は今年2月の「週刊文春」（文藝春秋）で、退所の噂について記者に直撃された際に「今、俺には答えられないから、ごめんね」と言葉を濁していたと報じられたが、きっぱり否定しなかったのは長瀬の正直さによるものと考えられる。矢作の出演オファーに無言を貫いているのも、「今、俺には答えられないから、ごめんね」という意味だとしたら……。
退所を決断した長瀬を取り巻く状況は思った以上に厳しいものになっているのかもしれない。
