乃木坂46『Route 246』がグループ最大の配信ヒット! 「新たなアイドルグループの形」を示す

編集部

 先月リリースされた乃木坂46の配信限定シングルで、小室哲哉の約2年ぶりの復帰作でもある『Route 246』がグループ最大の配信ヒットを記録している。当初は「乃木坂らしくない」と批判が多かったが、その意外性が支持につながったようだ。

 同曲は、小室らしい直球の「TKサウンド」。90年代に小室が手掛けたglobeやTRFの楽曲を彷彿とさせ、ある種の懐かしさすら漂わせている。だが、それが令和時代のアイドルである乃木坂46のイメージと合うのかという点は不安視されていた。

 また、今回はTKサウンドのイメージに合わせて衣装も大幅チェンジ。乃木坂46というと「黒髪×膝上ロングスカート」という清楚系衣装がトレードマークだったが、今作ではお腹見せ&ショートパンツの衣装で大胆に露出し、センターの齋藤飛鳥らが髪の毛にメッシュ風のカラーエクステをつけている。

 そういったイメチェンも「乃木坂らしさ」を殺してしまっているのではないかと賛否を呼び、ファンは複雑な思いのままリリース日を迎えることになった。

 ところが、オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング(集計期間:7/20~7/26)によると、今作は配信開始から3日間でダウンロード数が3万3千DLを突破。同じく配信限定シングルで、西野七瀬や生駒里奈らOGメンバーの参加が話題となった前作『世界中の隣人よ』の3日間実績比1.9倍(オリコン調べ)という猛ダッシュを見せた。

 さらに、ストリーミングの再生数は各ストアで桁が1つ増え、1週間で300万回再生超え。前作比5.5倍という驚異的な跳ね上がり方をしている。

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