今年4月1日、「新型コロナウイルスに感染しました」「入院しています」などと虚偽の投稿をし、エイプリルフールの冗談だったと釈明したものの「不謹慎すぎる」と大炎上した、東方神起の元メンバーでJYJのジェジュン。日本のみならず母国韓国でもバッシングを受けたが、しかし音楽活動にはあまり影響はなかったようだ。
ジェジュンは7月29日にソロの新作『Love Covers II』を発売。これは昨年ヒットしたカバー・アルバム『Love Covers』の続編で、井上陽水「少年時代」、中森明菜「セカンド・ラブ」、MISIA「逢いたくていま」といったラブソング7曲を取り上げたものだ。
この最新作が、8月10日付オリコン週間アルバムランキング(集計期間・7月27日~8月2日)で初登場1位となったことが発表された。これでジェジュンは、昨年4月発売の『Flawless Love』、同年9月発売の『Love Covers』に続いて3作連続での1位獲得となる。
「今回の『Love Covers II』は初週4.5万枚を売り上げており、前作の初週6.3万枚は下回ったものの、『Flawless Love』の初週4.2万枚よりは上です。コロナ禍での発売ということを考えれば、十分な数字と言えるでしょう。
あまりに不謹慎なエイプリルフールジョークが問題視され、『ミュージックステーション3時間SP』(テレビ朝日系)など複数の番組出演が取り消しとなる“処分”を受けたジェジュンでしたが、ファンが離れることはなかったようですね」(音楽ライター)
さらに、ジェジュンが本人役で出演するシチュエーションコメディ『僕は歌が歌いたい』(日本テレビ系)も、初回放送までに番組名やジェジュンの名前がTwitterのトレンド入りをするといった反響を呼んだ。