モデルのゆきぽよこと木村有希が7月2日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演。
日増しに拡大する新型コロナウイルスの感染に対して沈黙を続けているとされる安倍総理を批判し、物議を醸している。
ゆきぽよの発言とは「安倍さんの年収をちょっと調べてみたんですよ。そしたら年収4000万円、もらってて。よく考えたら4000万円に見合う働きをしてないなって思って」というものだった。
ネット掲示板やSNSではこの発言に対し「この子は総理大臣の仕事を全て把握したうえで発言してるんだろうか」「あんな激務普通は耐えられない。むしろ日本の総理大臣としては安い気がする」などという声が多く上がっている。安倍総理の評価はさておき、一国の宰相に対する発言としては疑問を唱える声が多いようだ。
「番組を見る限り発言はなりゆきで発せられたもののようで、真剣な批判というよりはヤジや放言に近いものでした。ことさら大きく取り上げるのは、ゆきぽよが気の毒な気もします。
ただ、安倍総理は1月に新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから6月21日まで148日間も休日を取っておらず、また死者や重傷者が少ないことから国際的にもある一定の評価を受けていることを考えると、こうした発言は不用意だったかもしれません。
またゆきぽよによると4000万円とされる首相の年収ですが、こちらはまた、ゆきぽよの言う4000万円とされる首相の年収ですが、これは2012年以来、東日本大震災の復興財源に充てるため30%減額されています。14年以降も引き続き行財政改革を目的に減額され約2800万円となっているため、『ゆきぽよはちゃんと調べたの?』という声も上がっています」(芸能誌ライター)