13年ぶりに復活した篠原涼子主演ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)。いよいよ来週には最終回を迎えるものの、そのストーリーに「ありえない」とのツッコミが殺到している。

 2007年1月期に放送された『ハケンの品格』は、様々な資格や免許を取得している上に外国語も堪能という“スーパー派遣”社員の大前春子(篠原涼子)の活躍を描いたもの。放送当時は、派遣社員を題材にしたドラマというのは珍しく、派遣のメリット・デメリットを描いたお仕事ドラマとして好評を博し、2013年には韓国でもリメイクされた人気作だ。

 このドラマが続編として復活。新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されたものの、6月17日より放送が始まった。しかし、「社長、部長、人事、あと各社員の行動が笑えないレベルでおかしい」「そもそも13年前の社員を呼び戻すわけがない」など、続編のストーリーに対して「ありえない」という声が多く上がっている。

 最新話である7月29日に放送された第7話でも、「これ社会人としてどうなの?」といったツッコミが殺到した。この日のストーリーは、課長の里中賢介(小泉孝太郎)が、自社商品を並べる直営コンビニを作るべく、発表会へ向けて準備を進めるというもの。このプロジェクトが成功すれば、密かに進めているAI(人工知能)判定によるリストラを回避できると社長から伝えられたこともあり、社員を守りたい里中は力を入れる。

 しかし、里中の想いに反して、リストラ候補者の名簿の存在が正社員たちに知れ渡ってしまう。このきっかけとなったのは、東海林武(大泉洋)が無断で里中のパソコンに届いたメールを見てしまったこと。簡易的なパスワードを変えていないという問題もあるが、ネット上では「人のパソコン勝手に覗いて、みんながいる前でマル秘事項を見るって……いくらドラマでもありえへんやろ」「勝手に人のパソコン立ち上げてファイル開いて、社員も社員だよな そんなんじゃAIにバッサリ切られて当たり前」といった声が相次いでる。

 さらに、自分たちがリストラされると知った正社員たちは、不貞腐れてダンボールを投げ捨てるも、これがむき出しの電気配線の上に重なったことで引火し、かなりの規模の火事に。春子が消火器で消し止めたが、会場のほとんどが燃えてしまった。これにも「あんだけ燃えてたら消火器2本じゃ消せないだろ」「スプリンクラーないんかーい! 消防法大丈夫??」といった呆れた声が並んだ。さらに、問題行動を起こしながらも正社員たちには始末書などのお咎めはなく、「こんなの、即懲戒だろ」「消火も手伝わなかったしクビになって当然」と厳しい声が……。

 この惨憺たる状況では、明日に控えた発表会は無理だと思われたが、1級左官技能士の資格を持つ春子が「定時で帰った」はずなのに腕利きの職人たちを引き連れ登場し、突貫工事で何とか間に合わせる。加えてこの発表会で里中が突如、独立を宣言し、さらに春子にプロポーズするという怒涛の急展開が続く。

 次回、8月5日放送の第8話が最終回となる。明らかに駆け足気味のストーリーがどういう結末を迎えるのか、気になるところだ。
(文=相川ナロウ)

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