のんにも光明!? 元所属事務所に使用禁止された名前を裁判で“奪還”したバンドが話題

編集部

 彼らの代理人を務めた佐藤大和弁護士は「弁護士ドットコム」に対し、「パブリシティ権の人格権的側面を重視し、芸名はアーティスト側に帰属するという、一歩踏み込んだ判断だと考えています」「今後の裁判実務、契約実務に大きな影響を与えるのではないでしょうか」とコメント。そのため、のんも“芸名”を取り戻すことができるのではないかとファンも期待しているのだろう。

 のんは、独立以降しばらくは表舞台から遠ざかっていたが、今年に入って『ニュース7 1時間拡大版』(NHK総合)、『素顔のギフテッド』(NHK Eテレ)、『BS1スペシャル「禅×21世紀」』(NHK BS1)とNHKの番組にゲスト、ナレーションで次々に起用。

 映画界での活躍はさらに顕著で、今年3月にはヒロインを務めた『星屑の町』が公開されたのに続き、7月31日から公開の『8日で死んだ怪獣の12日の物語』にも出演。そして今冬には主演作『私をくいとめて』が公開予定と、かつての勢いを取り戻しつつある。

 音楽活動の方でも、今月24日には、能年玲奈時代の代表作『あまちゃん』(NHK総合)の音楽を手がけた大友良英、Sachiko Mとのユニット「のんとも。M」として第一弾楽曲「lalalaにちようび」を配信したばかり。

 のんに改名してこの7月でちょうど4年。すでにこの名前も親しまれているが、再び「能年玲奈」を見る日は来るだろうか。

のんにも光明!? 元所属事務所に使用禁止された名前を裁判で“奪還”したバンドが話題のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!