のんにも光明!? 元所属事務所に使用禁止された名前を裁判で“奪還”したバンドが話題

編集部
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 前所属事務所にグループ名の使用を禁止されたロックバンドが逆転勝利し、元の名前を使えるようになったとのニュースが大きな反響を呼んでいる。

 これは、2010年10月に結成された「FEST VAINQUEUR(フェスト ヴァンクール)」というバンドのエピソード。「弁護士ドットコム」の報道によると、契約更新のタイミングで条件面が折り合わなかったため、2019年7月14日に独立を発表したが、前事務所からグループ名の使用を禁止されたという。

 その後、仕方なく「FV」と改めたものの、メンバーは使用禁止に納得できず、裁判所にグループ名の継続利用を求める仮処分申し立てを行った。しかし、彼らに「芸名なんて変えれば問題なく活動できますよね。不利益ないですよね」という言葉を投げかけたという裁判官は、事務所側に芸名をコントロールする権利があると判断したという。

 だが徹底的に争った結果、今年7月10日に出された抗告審(二審に相当)で東京高裁が真逆の判断を下し、グループ名を取り戻すことに。14日からFEST VAINQUEURとして再始動している。

 この「芸名の使用を禁止されていた」という話に、本名の能年玲奈として活動していたものの、事務所から独立し、4年前に芸名を変えた「のん」を思い出した者が多いようだ。

 ネットでは「のんさんも本名で活動して欲しい」「本名を使えないのんも訴えてほしい」と、“のんが独立により能年玲奈の名前を使用禁止になった”との一部報道を思い出す声が。また、のんの名前こそ挙げてないものの、「本名すら使えなくなるのは問題があると思う」「少なくとも本名の場合は、無条件で使えるようにするべき」など、芸能界の“慣習”に疑問を呈する声も上がっている。

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