2020年いっぱいでの活動休止を発表している嵐。多くのファンもそれを受け入れていたが、一転して「休止延期」報道が飛び出したことで動揺が走っている。
発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)は、メンバーたちが話し合って「2021年も活動を続ける」という方向で進んでいると報道。その背景には、東京オリンピック・パラリンピックへの思いがあったという。
「嵐はNHKの東京オリンピック・パラリンピックのスペシャルナビゲーターを務める予定でしたが、五輪は来年への延期が決定。しかし、NHKは嵐の起用について『現時点で変更は考えていない』とコメントし、今もその姿勢は変わっていない。となると、グループ活動休止後に芸能活動を休みたいといっていた大野智がいない『4人の嵐』で務めることになる。他のメンバーたちにとっては『大野抜きのグループ活動』は我慢ならず、話し合いが持たれたといわれています」(芸能ライター)
また、今年5月に活動休止前のファンとの時間を楽しむ最大のイベントとして新国立競技場コンサートが予定されていたが、それが延期となったことも影響したという。
同コンサートについては、一部で「10月に開催」などと報じられているが、新型コロナウイルスの感染者数は一向に減る気配がなく、それどころか第2波、第3波が懸念される状態。「10月なら開催できる」という保証はまったくなく、冬になれば余計に状況は厳しくなる。
結果、前述のように「2021年も……」という方向になったというのだ。といっても、前言撤回で「休止延期」にするわけではないようだ。