渡辺麻友、引退後も“伝説のアイドル”として存在感! AKB&坂道グループの「真のセンター」に

編集部

 AKB48グループと坂道グループの現役メンバー&OGの中から「真のセンター」を決めるアンケート投票企画『AKB&坂道グループ オールタイム総選挙2020』の結果が「文春オンライン」(文藝春秋)で発表された。6月に芸能界を引退した元AKB48の「まゆゆ」こと渡辺麻友が圧倒的強さで1位に輝き、その存在感の大きさをあらためて感じさせている。

 同アンケートの中間発表では、乃木坂46の白石麻衣に次いで2位だった渡辺。だが、圧倒的な伸びを見せ、2位の白石の943ポイント、3位の元NMB48・山本彩の809ポイントなどにケタ違いの大差をつける1275ポイントで1位に選出された。
 
 投票参加者からは「アイドルと言えば完全に渡辺麻友」「最強アイドル」「完璧なアイドル像」「アイドルが憧れるアイドル」などと称賛の声が集中。早くも「伝説のアイドル」と呼べるほど神格化されているようだ。

「どんどん正統派アイドル路線から外れていきそうになっていたAKB48が、何とかアイドルグループとしての体裁を維持できていたのは完全にまゆゆのおかげ。しかし、芸能界は『目立ってナンボ』の世界ですから、バラドル系やスキャンダルを逆にウリにするタイプなどが台頭し、まゆゆは孤高の存在となっていった。それでも最後までアイドル道を貫き、完全ノースキャンダルのまま引退したことで、早くも『伝説のアイドル』級の存在となっているのでしょう」(芸能ライター)

 もともとAKB48グループはスキャンダルが多く、乃木坂46や欅坂46などの坂道グループも最近は卒業メンバー含めてゴシップが目立ってきている。

「最近は人間性をそのまま見せた方がウケが良かったりしますし、ただ芸能界で売れたいというだけならその方がいいのでしょう。それを分かった上で、まゆゆが『完璧なアイドル像』をファンに見せ続けていたのは、もはや一種の美学といえるのかもしれません。だからこそ、引き際も潔かったのでしょう」(同前)

 無論、アイドルも生身の人間なのだから恋愛もするし、ファンを失望させる言動をしてしまうこともあるだろう。だが、やはりファンはアイドルに夢を見たいもの。自身の青春をすべて捧げ、その夢を叶えてくれた渡辺の功績はアイドルファンにとって永遠に別格といえるだろう。

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