NGT48代表が山口真帆に「申し訳ない」と謝罪も… 「つながりメンバーいない」と断言で物議

編集部

 アイドルグループ・NGT48が、21日に「今後の活動に関する発表会」を開催した。暴行事件をきっかけに同グループから去った元メンバーの山口真帆に対し、運営会社代表が「申し訳ない」とあらためて謝罪。その一方で「暴行事件に関与したメンバーはいない」と断言し、山口の主張との食い違いを見せたことで再び物議を醸している。

 同発表会では、グループの運営会社「Flora」の岡田剛社長が登場。冒頭、岡田社長は一昨年12月に山口が自宅で男性ファン2名に暴行された事件について切り出し、「当時の運営の体制、対応が間違っていた。メンバーとちゃんとしたコミュニケーションが取れてなかったことが原因」と説明。「僕が責任をもって今後はないようにします」と新体制をアピールした。

 具体的な対策としては「SNSのダイレクトメール使用禁止」「SNSのサブアカウント禁止」「ファンとのやり取り禁止」「ファン接触時の即時報告」を挙げ、事件当時に指摘されていた一部メンバーとファンの「つながり」を防止する構えだ。

 山口に対しては「(当時の)僕の立場ではどうすることもできませんでしたが」と前置きした上で、「傷つけてしまったことに変わりはなく、申し訳ない気持ちでおりますし、応援しているという気持ちです」とあらためて謝罪している。

 一方、岡田社長は「昨年の警察への聴取、旧AKSの第三者委員会によるリポート、その後の民事裁判でも、事件に関与したメンバーはいないと証明されました」と断言。「以前は“隠蔽体質”と言われていたけど、これからはしっかり公表していく」と宣言したが、これに疑問の声が集まっている。

「事件後、山口さんは『帰宅時間や部屋番号などを犯人たちに教えたメンバーがいる』と主張し、再三にわたって『暴行グループとつながりのあるメンバーをNGTから排除してほしい』と訴えました。岡田社長の言葉は、山口さんに全面的に謝罪しているように見せつつも、肝心なところで彼女の主張を否定している。一時、週刊誌やスポーツ紙で『もともと犯人たちとつながっていたのは山口真帆』とするバッシング記事が乱発されたこともあり、そのあたりの真相を明らかにしない限りは“隠蔽体質”が続いているとみられても仕方ないのでは」(芸能ライター)

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