ドラマ『私の家政夫ナギサさん』第2話への声 大森南朋が不審者状態!? “母性”発揮できるかが成功のカギか

編集部

 7月14日、多部未華子が主演を務める連続ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の第2話が放送され、平均視聴率は12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.4ポイントダウンとなってしまった。

 前回、製薬会社の医薬情報担当者(MR)として働く28歳のキャリアウーマン・相原メイ(多部)のもとに、妹の福田唯(趣里)の計らいによって、中年のスーパー家政夫・鴫野 ナギサ(大森南朋)が派遣された。

 第2話では、メイは鴫野との契約を断るも、突如として来訪することになった母親に荒れ果てた部屋を見せまいと、スポット的に鴫野と契約するまでの様子が描かれたのだが……。

「鴫野はメイの服のボタンを誤って持ち帰ってしまったため、夜中にメイのマンション前に潜んで待っていたところ、通りかかった親子に不審者扱いされるシーンが。また、前回はメイが食事する間、ずっと見守り続けるなどしたため、視聴者からは『目線や挙動が怖い』『オドオドしてて、“スーパー家政夫”感が伝わってこない!』と、各キャラの設定に疑問の声が上がったようです」(エンタメ誌ライター)

 その鴫野とメイは幼少期、「お母さんになりたい」という共通の夢があったものの、メイは母親の美登里(草刈民代)からキャリアを積むように教育されたため挫折。母親に甘えたくても甘えられなかった“心の空白”があるため、その穴埋めを鴫野ができるかどうかが、ドラマ成功のカギを握っているのかもしれない。

「今回、仕事に追われて心身ともに疲れ切ったメイが、鴫野のことを思い出して『あったかい感じだった』と心の中で呟くシーンがありました。自身が果たせなかったキャリアウーマンとしての生き方を押し付ける美登里よりも、家事をそつなくこなし、悩みがあれば温かい助言をくれる鴫野の方が、メイにとっては“理想の母親”像に近いのでしょう。

今後、鴫野が母性を発揮し、メイと同じように働く女性視聴者の癒しの存在になれば、視聴率もグッと伸びるかもしれませんね」(同)

 次回は鴫野を家政夫として雇っていることが美登里にバレてしまい、ひと悶着が起こる様子。それぞれのキャラを掘り下げ、視聴率回復なるか注目したいところだ。

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