ダウンタウン松本、「都知事選投票せず」に非難殺到! 「消去法的な選挙に意味があるのか」発言も物議

編集部

 ダウンタウンの松本人志が、7月5日に行われた東京都知事選の投票に行かなかったことを明らかにした。

 これは、12日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言。番組では、今回の都知事選の投票率が55.00%で、前回の59.73%から4.73ポイント下がったとの話題が取り上げられたが、これを受けて松本は、「お叱りを受けるかもしれないけど」と前置きしつつ、「『行こうよ選挙』ってみんな言うんでしょうが、やっぱり消去法的な選挙に意味があるのかと。僕は今回、都知事選という選挙を消去してしまいましたね」と、投票に参加しなかったことを明かした。

 今回の選挙は、現職の小池百合子氏が約370万票を獲得し、59.7%という圧倒的な得票率で再選を果たした。松本が指摘するように、はじめから結果がわかりきっていた「消去法的な選挙」であったとする見方があるのは確かだが、松本の発言に対し、ネット上では「選挙に行かないことを『カッコイイ』と思ってるのってどうなの」「日曜のお昼の番組で言うことかね」「投票に行かないなら、今後は政治に口を出すべきではない」「今後、都知事に対する批判はできないでしょ」といった非難の声が殺到してしまった。

 さらにこの松本の発言により、2ヵ月前に松本が番組で語った“政治的スタンス”にも改めて注目が集まっている。

 松本は5月17日放送の『ワイドナショー』で、検察庁法改正案に対してTwitterを中心にSNS上でハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」の盛り上がりを受け、きゃりーぱみゅぱみゅや小泉今日子らがこれに賛同するという動きについて持論を述べた。

 松本は「全然いいと思うんですよ、全然、政治のこと」と、芸能人が政治的な発言をすることに一定の理解を示した一方で、「#検察庁法改正案に抗議します」の動きに自身が関わらなかったことに対しては、「大して知らないくせに、僕がそこに1票を投じることで、僕に関心があるファンというか、そんな人たちを引っ張り込むのも申し訳ないなって」と話し、影響力を考慮すると自分には政治的なツイートはできないとするスタンスを示した。

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