元SMAPの中居正広が10年連続で司会を務めることになった大型音楽特番『音楽の日』(TBS系)が、約9時間半にわたって18日に生放送される。中居の独立後初の放送ということで「ジャニーズ事務所から誰が派遣されるのか」と注目されているが、まさかの“大物”が登場する可能性が浮上。ファンが「悪夢再び?」と困惑する事態となっている。
現在、スピッツ、SEKAI NO OWARI、サンボマスター、森山直太朗、平原綾香ら豪華アーティストの出演が発表されているが、今のところジャニーズタレントの出演発表はなし。中居が独立した影響で「ジャニーズなし」となるのではと危惧されているが、過去にもジャニーズ勢の発表が遅れた例はあり、中居とジャニーズの関係も良好なことから心配ないとみられている。
だが、ジャニーズファンにとってはそれよりも大きな「心配の種」ができてしまったようだ。
「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)が11日に配信した記事によると、番組の目玉として、デビュー40周年を迎えるジャニーズ事務所の“長男”こと近藤真彦の投入が検討されているという。しかも、40周年と翌日の56回目の誕生日を祝うための盛大な“マッチ祭り”になる可能性があるというのだ。
もちろん、同番組は懐メロ系の出演者も多いので近藤が登場するだけなら問題はない。40周年や誕生日を祝うのも当然だ。だが、もし“マッチ祭り”というレベルになれば他のジャニーズグループにも影響が及んでくる。
「ジャニーズ事務所としては、今でも『うちのトップはマッチ』となっていますから、出演するなら時間帯はゴールデンタイムでたっぷり尺を取ってメドレーで……といった扱いにせざるを得ない。そうなるとシワ寄せは後輩ジャニーズグループにくることになり、別の時間帯に回されたり、出演時間が短くなったりという影響が出てくるでしょう」(芸能ライター)