この松浦氏の返答に対し、安斉かれんの名前がひと言も出なかったことに驚く視聴者も。安斉は、浜崎の過去を基にした同名小説が原作となる連続ドラマ『M 愛すべき人がいて』（テレビ朝日系）で主役の「アユ」に抜擢されるなど、目下、松浦氏が力を入れていると見られている新人歌手。
松浦氏は今年3月にも、自身のラジオ番組『max matsuura 仕事が遊びで遊びが仕事』（ニッポン放送）の中で、安斉とは彼女が高校生の頃に出会い、「歌わせたら下手くそで、でも声はいけるかな～と。昔、誰かも同じだったなぁと思ったら、あ、浜崎か！って」と、浜崎との共通点を挙げながら振り返り、大事に育ててきたことを明かしていた。そのため、松浦氏が番組内で安斉の名に言及しなかったことについて「そこでかれんの名前を出してあげないの？」「曲が全然話題にならないから見限った？」とのツッコミが出ている。
『M 愛すべき人がいて』では、安斉演じる「アユ」が松浦氏をモデルにした「マサ」に見出され、「平成の歌姫」へと駆け上がる様子が描かれていた。松浦氏のプロデュース力で安斉が令和の歌姫となるのか、あるいは松浦氏にはすでに別の歌姫候補がいるのか、今後の動きが注目される。
