パリス・ヒルトン、カニエ・ウェストに続いて大統領選出馬を表明!? 「アメリカをホットな国に」

編集部
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「元祖お騒がせセレブ」として知られるパリス・ヒルトンが、SNSで“大統領選出馬”を表明し、話題になっている。

 2020年度の米大統領選といえば、現地時間で7月4日の独立記念日に、人気ラッパーでプロデューサーのカニエ・ウェストが出馬すると表明したことが注目を集めている。パリスはこれに便乗したのか、「パリスを大統領に(Paris for President)」というスローガンめいた言葉を使った投稿をInstagramなどに続々とアップ。

 パリスは、ピンク色に加工されたホワイトハウスの前に立つコラージュ写真と共に「パリス大統領っていい響き」と投稿。かつて流行した口グセで、商標登録もした「それってイケてる(That’s hot)」という言葉や、トランプが2016年の大統領選の時に使用したスローガンをもじった「アメリカをふたたびイケてる国に(Make America Hot Again)といったハッシュタグも付けた。

 ほかにもパリスは、人気歌手のリアーナを副大統領にしたいなどと“方針”を答えるインタビュー風動画や、「楕円のオフィス」とも呼ばれる大統領執務室のデスクに横たわる合成写真を投稿しながら「(楕円から)ハートの形にするべき?」と綴るなど、全体的にふざけまくった内容。

 もちろん、カニエの出馬宣言に乗っかったパリス流の冗談なのだろう。パリスは過去に大統領選出馬のジョークを何度も飛ばしており、2008年には「パリスを大統領に」というキャンペーンを展開、ビデオまで作る凝りようだった。リアーナを副大統領にしたいと話す音声も過去のもので、かつて話題になった“ネタ”を再利用したようだ。

 パリスは、00年代前半にリアリティ番組『シンプルライフ』への出演などでその“おバカ”セレブキャラが受け、また数々のゴシップを振りまき、時代の寵児となった。しかし音楽活動や演技を始めるもうまくいかず、話題になるのはゴシップばかりという状況でキャリアは失速。かつてはインフルエンサーの先駆けのような存在だったものの、今はその面影はない。

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