ツダケン、結婚を明かさなかったのは「家族の安全のため」思い出される宮野真守への結婚バッシング

編集部

 NHK連続テレビ小説『エール』のナレーションも話題の人気声優・津田健次郎が、15年以上前に結婚しており、2人の子供がいることを公表した。

 「ツダケン」の愛称で親しまれる津田は、声優として20年以上活躍するベテラン。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(テレビ東京系)、『テニスの王子様』(同)への出演をきっかけに知名度を高め、ここ数年は毎年20以上の作品に出演するなど人気だ。洋画の吹き替えでも活躍しており、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レンを始め、『フィフティ・シェイズ』シリーズ、『君の名前で僕を呼んで』、『ブラックパンサー』といった人気映画で主要キャストの声を担当している。

 先月49歳の誕生日を迎えた津田が、既婚者であることを告白。これは7月7日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で報じられたもので、妻子がいるとの情報提供を受けて直撃された津田がこれを認めた。津田は元々、俳優としてキャリアを始めており、まったく“売れなかった”という若手時代には『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)や『花より男子』(同)に端役で出演したことも。妻とはこの俳優時代に出会ったとのことで、「結婚して15年……いやもう少したっています」と明かした。

 妻子の存在について「オフィシャルに質問されたことが、そもそもないんですね。気がついたら、こういう形をとっていた」と、隠すつもりはなかったと最初は説明した津田だが、「ちょうど結婚直後に、身の危険を感じるような怖い思いをした」そうで、「家族は絶対に守りたかったので」公表を控えたとしている。

 「週刊女性」の発売を受けて津田は、同日にSNSでも報告。ここではさらに、「結婚当初、生活の安全を脅かされる文書が頻繁に届く事があり、公表しない方が安全を守れると思いました」とも説明している。

 結婚を公表すると妻子が危険な目に遭う可能性があった、という津田の説明に、ネットユーザーからは、宮野真守が結婚を発表した際に壮絶なバッシングを受けた件を思い出したという声が多い。イケメン声優として紹介されることも多い宮野は、2008年12月に結婚および妻の妊娠を発表。すると、事務所への抗議だけでなく、相手女性への誹謗中傷や、「流産しろ」といったコメントが飛び交うなど、一部の過激ファンが暴走した。このため、宮野が公で妻子について語ることはなくなったと言われている。

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