極楽・山本、新レギュラー番組で渡部イジリがキレッキレ! 「俺が渡部になってたかも」

編集部

 その山本は、地上波の出演はまだかなり限定的な状態が続いていると自虐ネタを飛ばすなど、喋りは“舌好調”。番組では不倫騒動を起こした渡部建の名前をたびたび出し、終始笑いを取っていた。

 山本は、およそ10年ぶりに『めちゃイケ』に出演した際に相方の加藤浩次が放った“名言”が番組名になっていることから、「めちゃイケさんのほうに戻らせていただいた時、『当たり前じゃねぇからなこの状況』と加藤が言うことによって一回、(気を)引き締めて頑張っていこうと」と真面目に過去を振り返ったかと思うと、「もしあのまま調子に乗って、今この2020年までいったら、俺が渡部だったかもしれない」と、自身のかつての淫行問題をも想起させる、きわどいジョークを飛ばした。

 さらに、SNSを通じてファンとつながり、こっそり付き合っている人も多いという地下アイドル事情を聞いた山本は、「完全に渡部より先いってるな」とコメント。不倫騒動自体についても、「渡部さんの話は聞くだけですけど、相当モテてますね」などと言及した。途中、意味深に「宮下公園の公衆便所」というワードだけ口にする場面もあり、多目的トイレでの不倫報道で世間をにぎわせた渡部を徹底的にネタにしているようだった。

 山本は昨年、MXで『欲望の塊』というレギュラー番組を持ったものの、1クールで終了。しかも放送終了後の今年1月には、制作会社が番組企画の賞品を優勝者に渡さないままでいるという不祥事が報じられるというミソもついた。山本にすれば、今度こそ番組を継続させたいという思いもあるはず。「自由なテレビ局」と言われるMXだが、『あたり前じゃねぇからな!TV』でのトークが、“完全復活”への道筋をつける契機となるのか、それとも新たな火種を生む要因になるのか、注目される。

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