極楽とんぼ・山本圭壱とロンドンブーツ1号2号・田村亮による新番組『極楽山本・ロンブー亮の「あたり前じゃねぇからな！ＴＶ」』が7月6日深夜、TOKYO MXでスタートした。
この新番組、公式サイトでは「いわずと知れた過去を持ち、様々な人生経験をした」ふたりによるトーク番組だと説明されている。
山本は、2006年に未成年に対する飲酒行為・性的暴行の容疑で書類送検され（後に不起訴）、所属していた吉本興業を解雇。しばらく芸能界を去っていたが、2015年に開催したお笑いライブをきっかけに芸人として活動を再開させ、2016年7月にかつてのレギュラー番組である『めちゃ×2イケてるッ！』に出演。同年11月に吉本に復帰した。
一方、亮も昨年6月、吉本を通さず行った仕事が反社会的勢力との会合だったことが問題となり、謹慎処分に。今年から、相方の田村淳が立ち上げた会社に所属しながら吉本との専属エージェント契約を結ぶという形で活動を再開している。
放送開始前には、「色々あった我々で地上波のレギュラーが始まるとは思ってもみませんでした。ありがてぇです」とツイートしていた亮。番組冒頭には、「ロンハーのドッキリかと思った」と、凝ったドッキリで有名な『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）が仕掛けた企画だと疑っていたことを明かし、新たなレギュラー番組のオファーに驚いたと改めて話した。
亮は、“問題児”をキャスティングしたMXに「ここのスタッフおかしい」とツッコミを入れたが、一方で山本は「演出から『任してください、1クールや2クールで終わろうなんて気持ちはさらさらないんで、4年はやってもらいます』って言われてますから」と自信満々に明かし、2024年のパリオリンピックまで続けようと意気込みを見せた。
