歌手の浜崎あゆみが7月5日、シングルとしては約4年ぶりとなるデジタルシングル「オヒアの木」(avex trax)を電撃リリース。あゆ史上初となる“日本語タイトル”が話題となっている。
同曲は、昨年11月にシングルマザーになったあゆが、長男へ語り掛けるように歌う“ママソング”。リリース日には、Instagramで「母にならせてもらえた、今のわたしだからこそ、今のわたしにしか創れない曲になっていると思います」と綴っている。
「20年以上も英語のタイトルにこだわってきたあゆだけに、これを“路線変更”と受け取るファンは多い。産後にファンから『顔が優しい印象に変わった』『メイク変えたね』と指摘されていたあゆですが、これも路線変更のための準備だったのかもしれません」(あゆウォッチャー)
ネット上では「これは神曲」「とても優しい歌。幸せな気持ちになった」「お母さんになったあゆちゃんを応援します!」といった声が殺到。
同時に、1997年にママソング「私だけの天使~Angel~」をリリースした松田聖子を想起した人も多いようで、「あゆの新曲、松田聖子の私だけの天使と似てる。母になるとこういう曲を歌いたくなるのだろうか」「急に松田聖子路線に切り替えてきたな。完全に『私だけの天使~Angel~』じゃないか!」(共に原文ママ)といった声も。
安室奈美恵の「Just You and I」をはじめ、産後にママソングを発表する女性アーティストは珍しくないものの、曲調が「私だけの天使~Angel~」とどこか似ていることや、国内外の男性と自由奔放な恋愛をしてきたイメージなどから、あゆを当時の聖子と重ね合わせる人は少なくないようだ。