ロンブー・田村亮、吉本復帰は「考えられない」!? 闇営業問題について語る

編集部

 7月4日、『おかべろ』(関西テレビ)にロンドンブーツ1号2号がゲストで出演。田村亮が「闇営業問題」を振り返った。

 ナインティナイン・岡村隆史の冠番組である『おかべろ』には「店長」としてレギュラー出演していた亮だが、昨年6月、所属事務所の吉本興業を通さず行った仕事が反社会的勢力との会合だったことが問題となった、いわゆる「闇営業問題」により謹慎処分となり、出演を見合わせ。そのまま同番組に姿を見せることなく、昨年12月に「2代目店長」としてNON STYLE・石田明の出演が決定し、正式に降板することになった。

 この古巣に約1年ぶりに出演した亮は、スタジオに入るなり「その節は本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げて謝罪。席に着くと、石田や岡村から矢継ぎ早に「闇営業問題」について質問攻めに。昨年7月に雨上がり決死隊・宮迫博之と記者会見を行った背景について、「(吉本から)記者会見をやりますって突然報告があって。その会見は僕と宮迫さんの引退会見だという風に言われて。僕らはあれ(闇営業問題)の説明の記者会見をやりたいって言ってたんですけど、吉本からは『引退の記者会見をやります』って」と明かし、これを拒否するなら契約解除だと2択を迫られた亮は、「引退会見」を回避するため吉本側に契約解除を申し出、宮迫との共同会見に臨んだのだという。

 亮の芸能活動再開は、相方の田村淳が昨年末に株式会社LONDONBOOTSを立ち上げ、同社所属となった亮が今年より吉本との専属エージェント契約を結ぶという形で実現した。岡村から、「最終的に吉本に戻ってくるってことはないの?」と吉本復帰の可能性を訊ねられると、まず淳が「僕としてはそうなるのがベスト」と回答。「あとは亮さんの気持ち」と促された亮は、吉本に対して「感謝している」ものの、淳が吉本との間に入り、会社まで立ち上げて亮の活動再開をバックアップしたことに触れ、「一所懸命やらんと淳にも失礼。これを投げ出してすぐ『吉本戻ります』とか、そういうのはあんまり考えられないかな」と、正直な思いを語った。

 今年1月に活動を再開した亮は、4月に『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で地上波復帰。続けて『MBの俺のドラ1』(BS12 トゥエルビ)のレギュラー出演、転職サイト「イーキャリア」のCM出演が決定するなど順調で、今月6日からは極楽とんぼ・山本圭壱との新レギュラー番組『あたり前じゃねぇからな!TV』(TOKYO MX)もスタートする。

 一方、「闇営業問題」を受けて吉本と契約解除となった宮迫も、自身のYouTubeチャンネル登録者数がついに100万人を突破。100万人登録が達成される前の段階で、100万人突破の際には記念の生配信ライブを行うと宣言し、氣志團がゲスト出演すると予告していたが、見事に目標をクリアした。テレビ復帰こそまだ実現していないが、ネットを主戦場に存在感を示し続けており、こちらも“復活”しつつあると言えそうだ。

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