関ジャニ∞・村上信五、憧れの芸人はナイナイ矢部だった?

編集部

 7月2日深夜に放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、矢部浩之が関ジャニ∞・村上信五との初対面エピソードを語った。村上にとって矢部は憧れの芸人で、その熱量が凄まじかったようだ。

 それは矢部が『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で「まだ体を張ってた」時代というから2000年代はじめ頃だろうか。番組のロケ終わりで楽屋へ戻ると、そこに村上がポツンと一人で座っていたという。その様子に、岡村隆史は「めっちゃ怖いやん」とツッコミを入れていたが、矢部も思わず声を上げたのだとか。

 矢部は関ジャニ∞のことは知っていたが、なぜ村上がここにいるのかと戸惑っていると、番組の女性プロデューサーが現れ「ごめんなさい。とにかく会いたい、矢部さんにご挨拶したいと……」と事情を説明された。

 すると村上は堰を切ったように「本当はNSC(吉本興業の芸人養成所)に入りたかったんです」と笑いへの想いを語り出し、「今は関ジャニ∞で“回し”やってます」と話したという。「回し」は仕切りや進行を意味する芸人用語。矢部は「アイドルやから、“回し”って言うのが当時斬新やった」と印象に残ったようだ。

 岡村が「NSC行かんで、よかったやんか」と感想を述べると、矢部も「ほんまそれ言うた。憧れる人間違ってるで。ジャニーズの先輩見た方がいい、って」とまっとうなアドバイスを送ったという。

 村上といえば、ジャニーズ事務所随一のお笑い好きとして知られ、数多くのバラエティ番組に出演。『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、2017年から3年連続で、総合司会のビートたけしをアシストするキャプテンとして大部分の進行を務めているほか、同局の東京オリンピック関連番組のメインキャスター就任も決定していた。仕切りのうまさには定評があるため、憧れの芸人がMCもこなす矢部だったのは納得のエピソードだろう。
(文=相川ナロウ)

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