手越降板でNEWS・増田のラジオ番組がリニューアル「ますます楽しく」

編集部

 NEWS増田貴久が7月1日、パーソナリティを務めるラジオ番組タイトルの変更を発表した。

 増田は2011年10月より、手越祐也と共に『テゴマスのらじお』(MBSラジオ)を続けてきたが、手越が先日ジャニーズ事務所およびNEWS脱退を発表。番組の存続も危惧されたものの、1日より『ますますらじお』にリニューアル、番組は継続されることになった。

 5月に手越が活動自粛処分となった際には声を震わせて謝罪し、手越と番組への思い入れの強さを見せていた増田。1日の放送では番組冒頭、「いろいろありまして一人減りましたんで、今日の放送から名前を変えまして、このラジオを守っていきたいと思います」と語った。当初スタッフから提案された番組名の案は『まっすーらじおしてまっすー』だったそうで、「俺、もうそろそろ34歳になるんだけど、自分からスベりにいってる感じが……」と苦笑い。無難な形に落ち着いたようだ。

 この番組は生放送ではなく、数週分をまとめて収録。先週6月24日の放送では、冒頭に「手越の件でご心配をおかけしました」と挨拶をした後、10日に収録したものがオンエアされた。そしてこの24日の放送では、22日に配信解禁となったばかりの「Twenty★Twenty」(トゥエンティー・トゥエンティー)のチャリティーソング「smile」もオンエアされた。

 「トニトニ」ことTwenty★Twentyは、ジャニーズ事務所所属の15組・75人による期間限定ユニットで、新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援する活動「Smile Up!Project」の一環で生まれたもの。しかし手越は、自粛期間中に飲み歩く行動が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、活動自粛処分を受けるなど問題視されたことで、トニトニのメンバーから外されていた。手越が参加しない楽曲を流した背景には、グループ脱退と退所を意識した面もあったのかもしれない。この「smile」は1日の放送でもオンエアされている。

 手越の会見を受け、NEWSリーダーの小山慶一郎は6月25日、『バラいろダンディ』(TOKYO MX)にリモート出演をして謝罪。一方、NEWSの加藤シゲアキは、28日放送の『SORASHIGE BOOK』(FMヨコハマ)で手越については直接は触れなかったものの、「NEWSは3人で、新たな形で再び出発することになりました」と報告した。増田の『ますますらじお』は、公式サイトで「増田貴久が『ますます』頑張って、『ますます』楽しくなる30分」と説明されているが、増田が番組同様に気分を一新し、新生NEWSとして活動していくことが期待される。
(文=相川ナロウ)

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