ローラ、泥沼トラブルを経て独立を発表! 芸能界は「退所ブーム」で事務所の存在意義揺らぐ

編集部

 また、6月30日にはタレントの神田うのが31年間所属していた芸能事務所「スペースクラフト・エンタテインメント」からの退所を発表。同事務所では、3月に栗山千明、5月に有森也実が退所している。

 業界屈指の大手事務所「オスカープロモーション」でも、米倉涼子や岡田結実ら看板タレントが続々と退所。男性タレントでは、ジャニーズ事務所からの退所者が増加している。

「一昔前なら、芸能事務所に入っていなければタレントは仕事ができませんでしたが、現在はSNSなどで自ら情報発信することが『営業』になり、事務所に頼らなくとも直接仕事のオファーを受けることができるようになった。人気・知名度があれば、YouTubeやブログの収益化で安定した収入を得ることもできます。しかも、事務所のいわゆる『中抜き』がないわけですから実入りは多くなる。ネットの普及によって、芸能事務所に所属しているメリットが薄れてしまったといえるでしょう」(同前)

 今後も芸能界の「退所ブーム」は加速し、芸能事務所ありきだった業界の構造そのものが書き換えられることになっていきそうだ。

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