また、放送中の連ドラと比べても、ジャニーズの先輩・木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系『BG ～身辺警護人～』（初回17.0％）や、“バディもの”という部分で被っているTBS系『MIU404』（初回13.1％）、同じく日テレ系の『ハケンの品格』（初回14.2％）と比べても、今一歩及ばない結果となってしまった。
とはいえ、ネットの声を拾えば、中島と平野の演技や存在感を評価する声が圧倒的。「ふたりのファンではないけど、とても良かった」「ちゃんと演技できるジャニーズって感じ」という声も相次いでおり、主演俳優として広く受け入れられたことがわかる。
一方で、「もっと脚本がちゃんとしていればなあ……」「キャストはみんな頑張ってるのに、脚本が残念」「ストーリーが厳しかった。せっかくこのふたりをキャスティングしてるのに、もったいない」「主演ふたりの魅力は伝わったけど、事件や背景がぼんやり。脱落者多そう」と脚本への不満が殺到。
どうやら、“事件解決モノ”として見たときの脚本の浅さが、今後の課題となりそうだ。
脚本への不評が目立つ『未満警察』。数字がすべてではないとはいえ、今後“2ケタ未満”に落ち込むようなことがなければいいが……。
