平野綾「孤独死」の恐怖を語る… 自宅トイレで転倒「立ち上がれない日々」

編集部

 大ヒットアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』などの声優として知られ、女優や歌手としても活動する平野綾が、自宅で「孤独死」について考えるほどのトラブルに見舞われていたことを明かした。

 平野は29日付の自身のInstagramで「いきなりですが、実は先日、明け方に自宅のトイレで低血圧になり、続けざまに3回程倒れ、痣だらけ、傷だらけ、頭を打って目眩で立ち上がれない日々が続いておりました!」と告白。作業も買い出しもできず、SNSの更新なども止まってしまっていたという。

 幸いにも検査で異常は見つからず、外傷もほとんど気にならないくらいに治ってきたというが、安静にしていた期間に「孤独死」について考えたという。

 平野は「こうやって誰にも気付かれず命を落とすことだって、勿論日常ではあるんだと思うんです」と切り出し、続けて「私だって頭の打ちどころが悪かったらどうなっていたか…」と記述。決して「孤独死」は他人事ではないと実感したようだ。

 さらに、平野は「だからこそ日頃から健康を維持し、頼れる時はひとりで頑張りすぎずに友達やパートナーに頼り、規則正しい生活を送らなくてはいけない(歳になったんだな)んだなと痛感しました」と綴り、自宅内でのアクシデントが生活を見つめ直すきっかけになったと語っている。

 当初は「心配させたくないから報告するのはどうかと最後まで考えた」そうだが、ファンに対して「誰にでもある危険」であると知らせるためにInstagramやブログで報告したとのこと。「どこか頭の片隅にでも入れておいてくださいね!」と訴えつつ、外出時にマスクを外して自然の新鮮な空気を楽しんでいる写真を公開している。

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