映画『十二単衣を着た悪魔』情報解禁!

編集部
映画『十二単衣を着た悪魔』情報解禁!の画像1©︎2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー

 多くの名作を生み出してきた脚本家・小説家の内館牧子が「源氏物語」を題材に、奔放で強い女性によって成長していく 青年の姿を描いた長編小説「十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞」を元に実写化、映画『十二単衣を着た悪魔』として、 2020 年 11 月 6 日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開される運びとなりました。

 主演はドラマ「今日から俺は!!」(18/NTV)、「アシガール」(18/NHK)などの話題作で注目を集め、今年は出演作が ひっきりなしに続く若手実力派俳優伊藤健太郎。彼にとっては映画として本作が初の時代劇になる。

 伊藤が演じるのは、就職試験 59 連敗中の実家暮らしのフリーター・伊藤雷。何でもできる弟に対して劣等感を持つ彼が、ひょんなことから 「源氏物語」の世界にトリップ。弘徽殿女御に仕え翻弄されながらも、未来を当てる比類なき陰陽師として周りから認められることで成長していく。

 そしてその弘徽殿女御役に、『ダンスウィズミー』(19)、『犬鳴村』(20)などの作品で注目を浴び、伊藤と初共演となる三吉彩花が務める。嫌われ者、野心家などのイメージの弘徽殿女御を、現代のキャリアウーマン顔負けのハートと冷静な分析力で息子を帝にしようと、ブレない信念を貫く芯の強い女性を演じる。

 また「いいね!光源氏くん」(20/NHK)でもOL役を好演し、先日『生理ちゃん』(19)で日本映画批評家大賞・助演女優賞を受賞した伊藤沙莉が雷と絵巻物の世界で出会い妻となる倫子に扮する。そしてラサール石井が右大臣であり弘徽殿女御の父として、戸田菜穂が雷の母・伊藤明子として出演。俳優、監督としてだけではなく実業家として精力的に活動する伊勢谷友介が弘徽殿女御の夫・桐壺帝を、そして名バイブレーヤーの山村紅葉と笹野高史が弘徽殿女御に仕える家臣を演じる。

 さらに『朝が来る』(20)の田中偉登は弘徽殿女御の息子として、『町田くんの世界』(18)の細田佳央太が雷の弟・水役 に。そして光源氏役には人気急上昇中の若手俳優沖門和玖が抜擢された。若手実力派からベテランまで 11 名の個性豊 かな豪華キャストが現実と源氏物語の世界を華やかに彩ります。

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