6月28日の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で放送が延期されていた「自宅でハイテンション ザ・ベストテン」がオンエアされた。
この企画は2週前の14日に放送が告知されていたものの、直前に別企画の「稲垣吾郎100のコト」に差し替えに。画面に「予告した内容を変更してお送りします」と表示されたことでさまざまな憶測を呼んだが、原因は18日に「文春オンライン」にスキャンダルが報じられた霜降り明星のせいやにあったようだ。
せいやの記事に対し、所属の吉本興業は法的措置を検討する全面対決の姿勢。翌19日の『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送系)は、直接その話題には触れず、2時間ぶっ通しのネタトークとなった。
『ガキ使』の企画は2週にわたり前後編が流れるため、報道のタイミングにかからないようオンエア日が調整されたのだろう。ただ、報道を受けて編集が加えられた様子はなく、せいやが披露したハイテンションネタ「ステイホームで壊れたおっさん」は、ファン女性とのZOOM飲み会スキャンダルを予言するような内容だった。
ネット上では「“アノ映像”流せば優勝じゃね?」「リアルの方がよほど壊れてる」と鋭いツッコミが入り、リモート画面には記事にも写真が出た赤と黒の“例の座椅子”がバッチリ映る生々しい場面も……。
霜降り明星はラジオでの対応が「不祥事を笑いで跳ね返した」と話題になったが、今回の『ガキ使』もスキャンダルを思い起こさせるネタをそのまま流すかなり攻めたものだけに、せいやのコメントが気になるところだ。
(文=相川ナロウ)