人気お笑いトリオ・ハナコの岡部大が、現在放送中のNHK連続テレビ小説『エール』で俳優デビューを果たした。岡部は主人公の作曲家・古山裕一(窪田正孝)のもとに突然弟子入りを申し込む純朴な青年・田ノ上五郎を演じる。

 ハナコは コント日本一を決める『キングオブコント2018』優勝の実力派。岡部はネタで無骨で破天荒なキャラを演じることが多く、ドラマの役柄に違和感はなさそうだ。これまでも朝ドラでは個性派の芸人らが“いい味”を出してきたが、とりわけ印象深い3名を取り上げたい。

●「TKO」木本武宏
『ごちそうさん』(13年・下半期)
東京の有名料理店の娘、卯野め以子(杏)が、関西人の西門悠太郎(東出昌大)と出会い結婚、大阪へ嫁ぎ食文化の違いを乗り越え、たくましく成長していく。主演のふたりは私生活でも結婚し話題に。木本は悠太郎が務める大阪市役所の上司、建築課長・藤井耕作を演じた。木本は役者をやりたいがどうすればいいかわからず、自らNHKに電話をかけ売り込んだ逸話も。誠実な役柄がハマり、以降コンスタントに俳優業をこなしている。

●「南海キャンディーズ」山崎静代(しずちゃん)
『ひよっこ』(17年・上半期)
1964年の東京オリンピック前後、茨城県の田舎町に生まれ育ち東京へ出た谷田部みね子(有村架純)の成長を描く。しずちゃんはみね子の地元の叔母・小祝滋子(こいわいしげこ)を演じた。旦那の宗男(峯田和伸)の冗談にも笑わず、時には手も出す無愛想な鬼嫁だが、実際は夫思いという役柄。このギャップは、しずちゃんのリアルキャラに近いのかも……。

●「矢野・兵動」兵動大樹
『わろてんか』(17年・下半期)
明治の終わりから第二次世界大戦終了直後の大阪を舞台に、笑いの世界に生きる藤岡てん(葵わかな)の人生が描かれる。兵動は僧侶から興行師に転身した寺ギンを熱演。てんが夫・北村藤吉(松坂桃李)と立ち上げた寄席小屋に食い込み、芸人を派遣する代わりに売上の7割を取る銭ゲバぶりを見せる。悪役ながら、最後は芸人の借金を肩代わりするてんの心意気にほだされ改心し、僧籍に戻るどこか憎めないキャラだった。

ハナコ・岡部のほかにも! NHK連続テレビ小説で“いい味出した”芸人3選のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!