『テレ東音楽祭』SMAP抜きの“ジャニーズ祭り”に疑問の声

編集部

 6月24日に放送された『テレ東音楽祭2020夏 ~もう一度聞きたい最強ヒットソング100連発~』(テレビ東京系)が“ジャニーズ祭り”状態となった。番組では「ジャニーズスーパーヒット曲メドレー」として、嵐、NEWS、TOKIO、King & Prince、V6、KinKi Kids、Hey! Say! JUMP、関ジャニ∞、シブがき隊の名曲が流れた。

 何よりファンを沸かせたのは、退所メンバーの扱いだ。NEWSの手越祐也、関ジャニ∞の渋谷すばる、錦戸亮のほか、18年5月に不祥事でTOKIOを脱退した山口達也氏の姿も……。もう二度と見られない「4人のNEWS」「7人の関ジャニ∞」「5人のTOKIO」が地上波のテレビに映し出されたが、そこに「6人のSMAP」の姿はなかった。

 SMAPは16年末の解散後、テレビで過去の映像を見る機会がほぼなくなった。しかし、同音楽祭だけは、17年に『がんばりましょう』『青いイナズマ』など過去のヒット曲のVTRを流し、96年にオートレーサーに転向した森且行氏を他局のようなぼかし処理を入れることなく映すなど“粋な計らい”が話題に。続く18年、19年にもSMAPの過去映像が番組内で流れたが、それが今年は一切なかった。ネット上では「TOKIO山口がOKでSMAPがダメってどういう基準?」「やっぱりSMAPがいないのは寂しい」といった不満の声も上がっている。

 さまざまな事情があるのだろうが、80~90年代のヒット曲が揃うジャニーズメドレーにSMAPの姿がないのは寂しく、違和感を感じた視聴者も少なくないようだ。
(文=相川ナロウ)

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