霜降り明星・粗品「強火すぎる焼肉愛」 業界タブーに踏み込み「二度と行ってはいけない店」を糾弾!

編集部

 お笑いコンビ・霜降り明星は6月23日、公式YouTubeチャンネル「しもふりチューブ」を更新。焼肉の「タン」をテーマに、粗品が「こんなタンを出す焼肉屋には二度と行くな!」と焼肉に対するこだわりをこれでもかと語り倒した。

 大阪で40年続く人気焼肉店・味希が実家の粗品。冒頭から「焼肉屋でたまごスープやわかめスープを出したのはうちが最初」「薬味を小型の壺に入れてテーブルに置くシステムもうちが発明した」と、実家のレジェンドぶりをアピールした。

 そんな伝説的な環境で育った粗品が、“焼肉界のタブー”に切り込んだ。

 まずは「塩タンが丸い店はダメ、いいタンは半円」「レモンを一緒に出すのは臭みを消して肉の鮮度をごまかしているから」など、一般的な塩タンにありがちな特徴を次々と否定。さらに、どんなに高級な店でどれほど厚切りの塩タンであっても「1人前2000円以上は高すぎる」と持論を展開。これには相方のせいやも「店の高級な雰囲気を楽しむチャーター料(チャージ料の言い間違い?)でもあるんじゃないの?」と店側の擁護に回る一幕も。

 粗品の強すぎる焼肉愛は、霜降り明星にとって在京キー局初の冠番組となる『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)などテレビ上でもたびたび発揮されている。

 『霜降りバラエティ』で元AKB48のメンバーが多数在籍する焼肉店・焼肉IWAを訪れると、粗品は“焼肉屋ナオト”というキャラクターに変身し、せいやの肉の焼き方にダメ出しを連発。さらに店のメニューに対しても、レバーを食べてポロッと「マズい」と感想を漏らし塩タンを「悪質な塩タン!」と切り捨ててしまったほどだ。自らの冠番組でも問題になりかねない強烈な言葉を連発するのは、やはり焼肉への想いが本物だからなのだろう。

 だが一方で、2020年3月に放送された『芸能人格付けチェック BASIC〜春の3時間スペシャル 特別編〜』(テレビ朝日系)に出演した際には、牛肉とサメ肉を間違える大失態も演じている。目隠しをして牛肉・馬肉・サメ肉を食べ比べた粗品は、「(実家が焼肉店だから)毎日牛肉を食べていた」と豪語。さらにサメ肉を牛肉だと思い込み「実家は(この肉を)出してました!」とまで宣言し、見事に間違えていた。この一件で、「実家は牛肉と偽ってサメ肉を出していた?」という憶測がネットを中心に飛び交ってしまったのは言うまでもない。

 『格付けチェック』では醜態を晒してしまった粗品だが、焼肉愛が本物であることは間違いない。「M-1グランプリ」「R-1ぐらんぷり」の二冠を果たした抜群のお笑いセンスのように、味覚も今後どんどん腕が上がっていくことだろう。

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