ついにゴールデンでテレ東に惨敗! 格闘技もプロバスケも救えないフジテレビの苦境!!

編集部
「今年も大惨敗に終わった『27時間テレビ』の打ち切りが取り沙汰される中、スポーツコンテンツに力を入れようと、最近始動したプロバスケットボールと総合格闘技『RIZIN』に触手を伸ばしています。元々、総合格闘技に関してはかつてブームを築いた『PRIDE』などを扱っていたノウハウもあり多少は期待していたのですが、どちらもボロボロでした」(同局員)

  先月25日のゴールデンタイムに放送された「RIZIN」は平均視聴率8.5%、同月22日の午後6時30分から開幕戦を放送したプロバスケに至っては5.3%と、どちらも局内の期待に応えることはできなかった。

 前出の同局の局員は自嘲気味にこう語る。

「どちらの番組も、それなりのお金はかけていますからね。“月9”も平均視聴率8.9%と1ケタ台で終わったし、正直、手の施しようがない。よくネット掲示板なんかでは、ウチの局について『過去の人気ドラマやアニメの再放送をした方がマシ』なんて声もありますが、経費面を考えてもその方が得策なのかもしれませんね」

  とはいえ、すでにフジは2014年の大みそかに、08年公開の人気アニメ「ワンピース」の劇場版を「アニメ放送15周年記念作品 ワンピース エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜 2014年特別版」として“再放送”する奇策に打って出るも、平均視聴率3.3%という大惨敗を喫しているわけだが…。

  まったくもって光明を見出せないフジが、復活を果たす日は来るのだろうか。

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