武田真治「怒りのコスプレ」! 尊敬する“筋肉の兄貴”の人気シリーズ卒業を惜しむ

編集部

 俳優の武田真治は6月17日、27日公開の映画『ランボー ラスト・ブラッド』の公開直前イベントに出席。武田が「世界の筋肉の兄貴」と称える、主演のシルベスター・スタローンが今作でランボーを“卒業”することを惜しんだ。

 長髪にバンダナ、手には銃を持った主人公・ランボーの姿で登場した武田。シリーズ2作目『ランボー 怒りの脱出』の頃を再現したといい、「ほぼ完コピです」と衣装の出来栄えを誇りながらタンクトップで自慢の筋肉を惜しげもなく披露した。しかし今作で武田が吹き替えを担当するのは、作品中でランボーに敵対する犯罪組織のボス。そんな敵役の武田がランボーのコスプレで登場したことに、同席したお笑い芸人・ケンドーコバヤシも「一番びっくりしたのはこれでランボー役じゃないということ」とツッコミを入れた。

 スタローンに対し「73歳では世界最高峰の筋肉」と賛辞を送る武田は、合わせてスタローンのランボー“卒業”に対し「もう一度“入学”したくなったら僕ら世代はいつまでも待っています」とコメント。1982年から続く世界的な人気シリーズが、いつか復活することを期待するメッセージも送った。

 一方で、武田が今回の吹き替えを担当するという情報をSNSで発信した際には、「武田がランボー役を務める」と勘違いするファンもいたという。「『最終章でなんてことをするんだ』と誹謗中傷があった」と、時事ネタに絡めながら当時のエピソードを語った。

 武田といえば元々は、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリにも輝いた端正な顔立ちで人気を博していた俳優だ。しかし2018年に出演した体操番組『みんなで筋肉体操』(NHK)がネットを中心に大ウケ。以降、武田個人も“筋肉キャラ”としてのポジションを確立しファン層を拡大していった。

 そんな武田のランボーコスプレにネットも即座に反応。「思いのほか似合ってた」「気持ち悪いのを想像したけど意外と悪くなかった」といった、完コピ具合に感服するユーザーが続出した。さらには「すっかり筋肉芸人」「コントやったら絶対面白いだろこれ」と、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で鍛え上げ、『筋肉体操』で磨き抜かれたバラエティ適性を見せる場面が来ることを期待する声も聞こえてきた。

 今年48歳を迎えるアラフィフながら、筋肉もお笑い能力も成長を遂げ続けている武田。そんな武田の全盛期は、これからと見て間違いないだろう。その活躍に、これからもしっかりと注目していきたい。

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