HIKAKIN愛用の“小顔ローラー”を医師が否定!? 美容のプロが語る「デメリット」に驚愕

編集部

 多くの有名人がYouTubeやSNSで紹介している「小顔ローラー」の効果について、高須クリニックの高須幹弥氏が「むしろデメリットのほうがたくさんあります」と一蹴した。

 高須氏は、6月16日に投稿したYouTube動画で「小顔ローラー」や「コロコロローラー」と呼ばれる美容グッズについて「一時的に顔のむくみを取って、一時的に小顔にする効果っていうのは多少ある」としながらも、「永続的な効果とか、恒久的な効果っていうのはない」「一晩寝れば元に戻る」と説明。

 デメリットとして「人間の皮膚って常に刺激していると、そこのメラノサイトっていうメラニン色素を産生する細胞から、メラニン色素が皮膚の表面まで産生されて浮き出てきて、色素沈着っていうのを起こして、顔が黒ずんでしまう」「シワやタルミの原因になります」と解説。

 さらに、シミの一種である“肝斑”の治療で高須クリニックを訪れる人の多くが「毎日、小顔ローラーやって、刺激してる」といい、「インフルエンサーとかステマに若い子なんかがだまされて買っちゃって」「コロコロローラーとか、家庭用の美顔器っていうのはですね、ほとんどのものが、はっきりとしたエビデンス(根拠)とかっていうのはない」と個人的見解を示した。

 また、形成外科・美容外科医でYouTuberのドラゴン細井氏も同日、自身のTwitterで某高級小顔ローラーを紹介したHIKAKINの動画を引用し、「これ見て買っちゃうとかまじ地獄w こんなの医学的にどう考えても効くわけないし、肌こすってシミになり、リガメント緩めまくって弛むだけw 一瞬、組織液が移動するから顔ちっちゃくなったように感じるだろうけどねw」などとツイートしている。

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