女優の佐々木希が、15日に都内のスタジオでレギュラーを務めるバラエティ番組『所JAPAN』(フジテレビ系)の収録に参加。「愛人」というキーワードにも笑顔で対応するなど気丈ぶりを発揮し、その悲壮感にいっそうの同情の声が寄せられている。
夫のアンジャッシュ・渡部建が複数の女性との不倫スキャンダルで活動休止になって以来、佐々木にとってはこれが初仕事。関係者によると、共演者やスタッフに「お騒がせしています」と頭を下げ、周囲に励まされつつも普段と変わらぬ爽やかな様子で、約6時間に及ぶ2本撮りに臨んだという。
収録中、昔の権力者がたくさんの「愛人」を囲っていたという話題が出たが、佐々木は笑顔で対応。まったく騒動の影を感じさせずに収録を終えたという。
これを受けて、ネット上では「本当に芯の強い女性」「今が一番つらい時だろうに」「渡部にはもったいないくらいの立派な女性」「雲隠れしてる渡部よりよっぽど肝が据わってる」などと同情と感心の声が続出している。
「佐々木さんは都市伝説的に『秋田の元ヤン』といわれていましたが、今回の騒動ではそれをうかがわせる肝の据わり方を発揮。
週刊誌記事では、渡部の不倫発覚後に相手女性と電話で直接対決し、訴訟をチラつかせながら『最後に彼と会ったのはいつ?』などと聞き取りをしたというエピソードも伝えられていました。収録でもまったく動揺を感じさせなかったようで、渡部さんよりよほど度胸がありますね」(芸能ライター)