アイドルグループ・日向坂46が出演するコンタクトレンズ『アキュビュー(R)オアシス(R)トランジションズ スマート調光』のCM動画が6月15日に公開された。日向坂のエース・小坂菜緒がステージ上からウインクを飛ばしてファンを魅了したり、人気の若手俳優・伊藤健太郎が熱烈な小坂推しのファンを演じたりと、コメディタッチの展開が話題を呼んでいる。
「日向坂46」篇と題した新CMでは、冒頭から、日向坂のメンバーたちが満員のオーディエンスの前でパフォーマンス。今年2月にリリースされたグループ最新曲「ソンナコトナイヨ」を熱唱した。さらに30秒バージョンでは、この曲の代名詞でもある “チョキチョキダンス”も披露し、キュートな振り付けで会場を大いに盛り上げている。
一方で伊藤は、ペンライトを両手に持ちながら友人とともに「小坂ちゃーん!」と声援を送り続ける“おひさま”(日向坂ファンの愛称)を熱演。だがステージのライトが明るすぎて、小坂のウインクを見逃してしまう伊藤。最後にはステージ上の小坂から「まだスマート調光じゃないの?」と叱られてしまう、というコミカルな展開だ。
小坂といえば、日向坂のこれまでのシングル表題曲4曲すべてでセンターを任されている、グループの絶対的エースといえる存在だ。2018年に日向坂の前身であるけやき坂46に加入して以降、アイドルとしてだけでなくモデルや役者としても活躍している。近年は姉妹グループの乃木坂46・欅坂46で主要メンバーの卒業が相次いでいるだけに、17歳の小坂を中心としたフレッシュさが売りの日向坂が今後坂道グループの顔になるということも十分にあり得る。
CM公開後、テレビやネットで映像を見た“おひさま”の感想がネット上に溢れた。
「どうしよう推しが尊すぎます」「小坂を見逃す訳がない」「TVで早く流れてるところ見たいー!」といった小坂のウインクにやられた小坂推しが続出。また、「健太郎氏が真のおひさまになってくれたら最高だなぁ!」と、伊藤が本当に日向坂にハマることを望む声も聞こえてきた。一方で、「これじゃあ『日向坂46』篇というより『小坂菜緒』篇じゃないか」と、小坂以外のメンバーがほとんどアップで映らないことに不満を感じている意見もあった。
デビュー以来、グループのエースの座に君臨し続けている小坂だが、年齢的にもまだまだ伸びしろは十分だ。現在はコロナウイルスの影響でアイドル活動も思うようにできていないが、万全になったときにはその成長ぶりを見せてくれるだろう。