菅田将暉のコミカルな演技は「若手最強」!? 『帝一の國』ほか振り切ったパフォーマンスが愉快な3作品

編集部

『セトウツミ』瀬戸役/2016年公開

 関西の男子高校生2人によるやりとりを、ただひたすらに描いた作品。ボケまくっては時間を潰すツンツン頭の瀬戸と、ツッコみまくっては時間を潰すインテリメガネの内海が、放課後の川辺にてユーモラスでシニカルな無駄話を繰り広げる。ケンカもない、部活もしない、壁ドンもない。「喋る」だけの放課後。

【見どころ】
 クラスに1人はいる“明るいバカ”を、忠実に再現している菅田。ネイディブな関西弁も自然で良い。約1時間半、2人の会話が延々と続いているだけなのになぜかクセになってしまうのは、内海を演じた池松壮亮と菅田の演技力の賜物だろう。ゆるくてクスッと笑えるやりとりは、目の前で自分の友人が喋っているようでずっと見ていたくなる。

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