アンジャッシュ・渡部建「どんどん下降線」と自虐… 自粛直前『ヒルナンデス!』で心境を吐露

編集部

 お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建は6月9日「視聴者が不快に思うようなスキャンダル」により、芸能活動の自粛を発表した。世間では突然の報告に大騒ぎとなっている。

 そんな渡部の「自粛前最後の出演」というべきか、火曜レギュラーを務めるお昼の情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の生放送に出演していた。スタジオからVTRを見ながら番組の進行を担当。

 この日放送されたVTRでは、同じく火曜レギュラーのHey! Say! JUMP・八乙女光、タレントの佐藤栞里、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平の3人がオリジナルのインテリア作りに挑戦。リモートでプロに指導を受けながら、それぞれの個性あふれる作品を作り上げていった。

 コーナー中、八乙女が発した「渡部さんがいないとゆっくり作れていいですね」という一言で流れは渡部ディスの展開に。八乙女の発言に佐藤も、「プレッシャーがないですね」と同意。チョコプラ・長田まで「渡部さんは始まった時点で終わるのが目的」と渡部の心の内を暴露しながら3人で制作を心から楽しんだ。

 実はこれまで同コーナーで進行役として登場していた渡部。マイペースに盛り上がるメンバーにツッコミを入れながら、コーナーを正常に進行させる役割を担っていた。だが今回は一人ひとりが距離を置きながら手作りを体験する3人だけのロケが行われた結果、自由を取り戻したメンバーから思わず本音がこぼれてしまったようだ。

 それ以降のコーナーでも番組の渡部イジリは続く。過去のグルメリポートを振り返る中で、「“自称”グルメ王・渡部の、“鼻につく”食リポ」とナレーションにまでディスられる始末だ。さらにスタッフが最も印象に残った食リポとして、寿司の名店が出す濃厚なビーフシチューのコメントを紹介。このとき渡部の放った“迷言”を、クイズ形式で本人に再現させた。「スベったのだけは覚えている」という渡部は、「この柔らかさ、肉のゼリーや!」と答えたものの、スタジオの空気はややスベり。さらに正解は「大人の離乳食や!」で、渡部本人が「こっちのほうが面白い」と7年前の自分に白旗を上げる結果となった。

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