氷川の表現力に賛辞が相次ぐ一方で、クイーンのファンからは「訳詞……。もっと良い歌詞か原詩で歌ってほしいな」「直訳すぎて爆笑した」「間違っちゃいないけど、違和感しかない」といった声も少なくない。
「『ボヘミアン・ラプソディ』は、当時の苦悩していたフレディ・マーキュリー(クイーンのボーカル)の状況から、歌詞の意味が散々考察されてきた。そのため、出だしの『ママ 殺しちゃった』をはじめ、比喩的な部分まで直訳している氷川のカバーに違和感を覚えるクイーンファンは多いようです。ただ、クイーンサイドがこれで納得している以上、公式の和訳として受け止めるべきとの擁護も見られます」(同)
そもそも奇妙で異質な楽曲として知られる「ボヘミアン・ラプソディ」。そういった意味での再現度は高そうだ。