仙台を拠点に活動するバンド「ニホンジン」のベーシストでエンターテインメント集団「ニホンジンプロジェクト」のメンバーでもあるペンション佐々木が、今月2日に強制わいせつ致傷容疑で逮捕されていたことが明らかになった。同バンドのファンはもちろんのこと、ジャニーズファンからも驚きと困惑の声が上がるなど多方面に影響が及んでいるようだ。
逮捕容疑は、昨年10月19日の午前1時ごろに仙台市青葉区の路上で20代の女性に背後から抱きつき、下半身を触った上で転倒させ、左膝に擦り傷などを負わせた疑い。所属事務所によると、現在警察による事実関係の確認が行われているという。
事件発覚後、佐々木のグループ脱退およびニホンジンプロジェクトの解散が発表された。
同グループは仙台を拠点に地域密着型で活動し、プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスや地元企業とのコラボも多数行ってきた。それだけに事件の影響は大きいようだ。
また、今回の事件についてジャニーズファンからも困惑の声が上がっている。ニホンジンが、嵐・相葉雅紀のソロ曲『夜空への手紙』や、Sexy Zoneの5作目のシングルでオリコン1位を獲得した『バィバィDuバィ~See you again~』といった楽曲を提供しているためだ。
ネット上の嵐やSexy Zoneのファンからは「好きな曲だから複雑」「相葉くんの大切な曲が…」「えー、バィバィDuバィの人か」などと動揺したコメントが続出。「販売停止になったりしないかな」「封印になったら悲しすぎる」といった心配の声も上がっている。