ミルクボーイが受け取ったモノが疑惑を生んだ?『M-1』のネタに賛否が上がった芸能人

編集部

 お笑いコンビの登竜門『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)。実はネタをめぐって騒動を呼ぶことがあり、昨年の覇者・ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)も議論を巻き起こした。

 ミルクボーイは漫才冒頭で、客席から「ベルマーク」や「ねるねるねるねの2の粉」を受け取る“つかみ”を披露。ところが番組放送後、YouTuberのシバターから自身のネタと酷似していると指摘されてしまう。“いらないものを受け取って喜ぶフリをする”ネタで、彼はベルマークとねるねるねるねの2番の粉を挙げていたというのだ。これにはネット上で「パクリはだめでしょ…」「ここまでピンポイントなのはアウト!」などのコメントが続出。一方シバター本人は、「(使ってもらって)むしろありがたい」と寛容な姿勢を見せてファンを驚かせていた。

 今回はミルクボーイのように、『M-1』のネタに賛否が上がってしまった芸能人を紹介しよう。

●ミキ

 2018年の『M-1グランプリ』に敗者復活枠で決勝に進出したのは、兄弟コンビのミキ(昴生、亜生)。2人が披露したネタは、亜生が兄・昴生の履歴書をジャニーズ事務所に送ったという内容だ。「やってくれたな!」と昴生が持ち前の“キレ芸”で観客の爆笑をさらったが、亜生の「ジャニーズのグループけっこう欠員出てんねん」というセリフがジャニーズファンの反発を招いてしまう。

 昴生は「変な言い方すんなお前!」とツッコミを入れたが、2018年はジャニーズタレントの退所・休業が相次いだのは事実。不祥事を起こした元TOKIO・山口達也や療養専念のため活動を休止したKing & Prince・岩橋玄樹らが該当していて、ネット上には「ジャニヲタは笑えないよ…」「精神を削ぎ落とされるからネタにしないで!」といった反応が。一方で「タブーに突っこんだミキは勇気ある」という声も見られ、評価が分かれる形となった。

●すゑひろがりず

 昨年の『M-1グランプリ』でブレイクを果たすも、芸風が思わぬ波紋を広げてしまったのがすゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)。彼らが披露したのは鼓を使った狂言風の漫才で、優勝は逃したものの観客は大ウケ。とはいえ放送後にクレームを受けていたそうで、ふたりはその内容を今年4月放送の『お願い! ランキング』(テレビ朝日系)で明かしている。

 ふたりが人気コーナー「太田伯山 ~悩みに答えない毒舌相談室~」で語ったところによると、クレームは“鼓を扱うプロ5、6人”から寄せられたもの。「ネタは非常に面白かったです。しかし鼓の扱いが雑すぎます」という注意だったが、我流で学んだために南條いわく鼓の紐の結び方すら知らないという。そんなコンビに、ネット上では「せっかく評価してもらえたのに怒られててワロタ」「小道具の使い方で注意される芸人なんて初めて聞いたわwww」などの声が相次いでいた。

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