【渡辺麻友引退】出演ドラマを振り返る… 主演作めぐりトラブルも

編集部

●『いつかこの雨がやむ日まで』森村ひかり→北園ひかり役(主演)/2018年

 東海テレビ制作の深夜ドラマ。渡辺にとってはAKB48卒業後初の連続ドラマ出演ならびに主演作品となった。兄を殺された一人の女性が、ミュージカル劇団に所属しつつ真相を追求する、というラブサスペンス。渡辺のシリアスな演技も注目された。

 渡辺は同年にミュージカル『アメリ』にも出演しており、役柄とのリンクもある時期だった。最終回では、劇場に渡辺のファン400人が観客役としてエキストラで出演したことでも話題になった作品である。

●『サヨナラ、えなりくん』桐山さおり役(主演)/2017年

 秋元康の企画、原作によるドラマ。当時まだAKB48のメンバーだった渡辺の主演作。渡辺が演じたさおりは、多数の恋愛遍歴を持ち、その後婚活に精を出すも、相手の男性の心に潜む「えなりくん」を察知すると特殊な能力を発揮するという複雑な役どころ。最初は、男性のアレにちなんだショッキングな内容で、タイトルも『サヨナラ、きりたんぽ』だったが、きりたんぽが名産である秋田県庁などから苦情が寄せられタイトル変更。内容も変わるというゴタゴタを起こしたことも記憶に新しい。

 以上、多作とはいえないが、渡辺の存在感が際立つ3作品を紹介させていただいた。あらためて鑑賞しつつ、まゆゆの引退を惜しむのもありでないだろうか。

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