「3時のヒロイン」のかなでが6月1日に放送された『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）に出演した。坂下千里子とともにかなでが登場したのは、料理研究家・リュウジから直伝「レンチンだけでプロ顔負けのアレンジレシピ」を紹介するコーナー。料理が苦手だというが、エプロンを付けてキッチンに立つ坂下に対して、その姿を眺めながら、母親が作ってくれた料理を待つかなでの態度が話題を呼んでいる。
ただ、坂下の料理工程を眺めているだけのかなでに「リュウジさーん！何もしてない子がいるんですけど」とツッコむ坂下。かなでは「私も作りたいんですけど、ちょっと料理が得意ではないのでお母さんが作ってくれます」と、説明した。娘の食べている姿が大好きだという母がどうしても作ってあげたいと、かなでの代わりにアレンジ料理を作るというのだ。
ネットでは、かなでのこうした態度に対して「母親にやってもらうのなんなん？」「簡単料理すらできないの？」「さすがにネタだよね」「流石に番組の時は自分で作れやって思う」「なんでこの企画受けたの？」など、疑問の声が殺到した。
かなでといえば、かなりの箱入り娘なことでも知られている。以前出演した『アメトーーク！』（テレビ朝日系）の「もっと売れたい芸人」では、裕福な家庭で育った自身のことを「英才教育の無駄遣い」とプレゼン。小さい頃からクラシックバレエやダンス、ピアノなど色んな習い事をしていながら、最終的に芸人の道を選んだことをネタにした。
また、5月17日に出演した『サンデー・ジャポン』（TBS系）でかなでは、爆笑問題・田中裕二からの「家では何してるんですか？」という質問に「恋してます」と答え、スタジオの笑いを誘っていた。続けて、恋の相手とやりとりをしているかを聞かれると、「でも一回ふられてるんで。諦めきれなくて」と語っていた。これに対し、ネットでは「28歳にして実家暮らしだし、フラれるのも当然だよ」と振られた原因を言及するコメントも。
『女芸人No. 1決定戦 THE W 2019』で優勝を果たした3時のヒロイン。“太った女芸人”枠では、『ヒルナンデス』月曜レギュラーで同じくお笑いトリオの森三中や、ワールドワイドに活躍する渡辺直美、THE Wで2017年に優勝を果たしているゆりやんレトリィバァなど、すでに好感度の高い面々が人気を博している。今後、激戦区の枠で個性を発揮するためにも、かなでには料理をはじめ、さまざまな企画に挑戦して、好感度アップを狙っていってもらいたいものだ。
