次世代アイドルグループ「民謡ガールズ」が初ライブ!!
編集部
それぞれの地元で民謡を学び、民謡大会で優勝を果たしているメンバーも多数在籍しており、古くから歌い継がれてきた民謡をポップス調にアレンジした楽曲をキャンペーンなどで披露し、活動してきたが、この日は初めての単独ライブとなった。 オープニングは『よさこい鳴子踊り』と『九州炭坑節』で飾り、みさと、りお、かこ、あゆり、ゆとり、ふうか、みき、みやび、まつり、ゆうあの10人は艶やかな着物姿で登場し、可愛らしい歌声で観客のハートをがっちりとキャッチ。 その後、メンバーそれぞれが自身の出身地の民謡を一節ずつ披露しながら自己紹介すると、ミニアルバム収録曲の『おてもやん』や『会津磐梯山』を歌い上げた。 途中、先日撮影されたという『会津磐梯山』のミュージックビデオをサプライズで披露する一幕もあり、みさとは「みんな可愛く撮れていた!」と笑顔を弾けさせた。 また、民謡だけでなく、「AKB48」の大ヒット曲『恋するフォーチュンクッキー』や、西野カナの『トリセツ』、ザ・ピーナッツの『恋のバカンス』、夏川りみの『花』など、J-POPや歌謡曲などもメンバーが入れ替わりながら歌い上げて、バラエティーに富んだ構成で観客を魅了した。 さらに、アルバムのジャケットと同じ、着物をアレンジしたミニスカートの衣装に着替えたメンバーたちは『こきりこ節』や『秋田音頭』、アルバム収録曲の『竹田の子守唄』、『花笠音頭』、『ソーラン節』を熱唱した。 初のライブ開催のため、岩手県から参加したみさとは「なかなか練習にも参加できなくて大変だったけど、メンバー全員揃うこともあまりないので、今回みんなで一緒にステージに立てて本当にうれしかったです」と涙を流しながら喜びをあらわに。 最後に『おてもやん』を再度披露し、「民謡ガールズ」にとって初のライブは大盛り上がりの中で幕を閉じた。